令和4年新型コロナウイルス感染症対策特別委員会 2022年6月29日

【朝倉浩一委員】
 現在、飲食店に対する営業時間短縮要請はないが、飲食店は、いつまで、どのような感染対策をすればよいか。

【防災危機管理課担当課長(政策・企画)】
 本県の新型コロナウイルス感染症対策は、国の基本的対処方針に基づき実施している。
 同方針で、飲食店については第三者認証制度の普及と認証店の拡大に努めるとされており、本県では、引き続き第三者認証制度であるニューあいちスタンダードの運用を適切に行っている。
 ニューあいちスタンダードの認証基準については、国の事務連絡で示された認証の基準を参考に定めている。認証の基準の一つになるが、客席間の距離を最低1メートル以上確保できるように配置すること、それができない場合はアクリル板などにより遮へいすることになっており、そのようにお願いしている。この項目は、国の事務連絡で認証制度の必須項目とされており、全国共通である。この認証基準について、国は今後の感染状況を踏まえ、必要に応じ有識者に諮り改定していくと言っていることから、改定の見直しなどの動きがあれば、速やかに県としても対応していく。
 本県では、新規陽性者数が明らかにリバウンドしてきており、依然として530人を超えるレッドレベルにあることから、引き続き認証制度を遵守して、基本的感染防止対策をしっかり行ってほしい。

【朝倉浩一委員】
 飲食店に対する営業規制が解除されており、感染対策がなれ合いとなっているところもある。認証を取ったから、もう第7波は来ないと言っている業者もいたので、予防をしてほしい。

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